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路​地​裏​エ​ク​ス​プ​ロ​ー​ラ​ー

by ゆにかーる

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1.
2.
狭い小道を抜けて のんびり街を歩く 今日の色を探して 冒険に出掛ける 歩道沿いの落葉樹が芽吹いてから 季節はいくつ色を変え流れたかな 夕焼け小焼けに一人でたたずむなら それでも何も構わないから だから僕は 歩いてく いつの日だって 旅路は続く 少しだけ上り坂な明日を 探し続ける 路地裏のエクスプローラー 見慣れない看板に 僕の心が弾む 何も知らない子供のように 気をそそられながら 大人へ向かう地図なんか誰も持ってない それでもどこかに進んでいたい だから僕は 歩いてく いつの日だって 旅路は続く 果てしない坂があるとしても 来た道を戻る はずもないまま だけど今 戸惑ってる とめどなく広がる未来に 少しの不安と強がりで 旅を続けよう 路地裏のエクスプローラー
3.
Sepia Breeze 03:44
雨が 音を止めて アスファルトが 日差しの中 色を変えて 土曜の朝の 澄んだ空を 二人みてた 遠い 遠い景色 ふわふわ触れた袖 ゆらゆら揺らめいてて きらきら気ままな風 離れなくて 風が 緩く流れて 読みかけてた 本の隙間 そっとめくって 日曜の朝に シャボン玉を 二人吹いた 遠い 遠い景色 ふわふわ触れた袖 ゆらゆら揺らめいてて きらきら気ままな風 君の街へ 昔 口ずさんだ 歌を今も 今でもずっと 忘れないの 懐かしい日は 懐かしいまま 思い出にさえできずに 溶けて  ふわふわ触れた袖 ゆらゆら揺らめいてて きらきら気ままな風 離れなくて
4.
しまいこんだカレンダーの 隅っこのメモで思い出す 君は君の街で元気でいるかな 風の行方を追いかける ゆっくりゆっくり流れる 雲の先に少しだけ 君の面影が見える 久しぶりの映画館に あの頃の二人が映る 焼き付けたエンドロール 噛みしめた孤独 空を眩しく眺めてる ゆっくりゆっくり流れる 雲の先に少しだけ 君の面影が見える でもね ほらね 静かにね あの季節は過ぎ去ってく 君のことを忘れてく 白く伸びる飛行機雲は 見る間にぼんやりと消える そんな僕の街も 君の住む街も 変わらず太陽が沈む ゆっくりゆっくり流れる 雲の先に少しだけ 君の面影が見える でもね ほらね 静かにね あの季節は過ぎ去ってく 君のことを忘れてく 真新しいカレンダーに 明日の予定を書き込む 僕は心配ないよ 元気でやってるよ 君もさ 元気だといいな
5.
deskwork 01:27
6.
人も街も変わってく 引き返せない未来に  ただ 進み続けてく 上の引き出しの奥に詰めた あの頃の手紙と写真 ついつい見返してしまうけど もう必要はないな 昔遊んでいた公園は いつしかマンションに変わる この街も誰かの明日をつくる 僕もじきに出かけなきゃ 人も街も変わってく 引き返せない未来に  ただ 進み続けてく 僕も君も変わってく 恋もメイクも覚えて ただ 大人になる 忘れた頃ポストに入っていた 同窓会の手紙 思い出話しか出なそうだな それも仕方がないや 昔通っていたケーキ屋は いつしか駐車場になる 誰だって気が付けば年をとる この街もいつの日か 人も街も変わってく 加速していく未来に ただ 進み続けてく 僕も君も変わってく 社交辞令も覚えて ただ 大人になる まるで張りぼてな夜の街に 冷たく街灯が光る 誰も彼もやがて一人になる 振り向くこと 許されずに走り出す 人も街も変わってく 引き返せない未来に  ただ 進み続けてく 僕も君も変わってく 恋もメイクも覚えて ただ 大人に変わってく
7.
CATWALK 04:10
8.
生ぬるい街 走る車は 寝ぼけたままで まだ アスファルトに芽吹いた 四つ葉にも気付かずに  代わり映えのない 普通の日々を 通りすがる人 いつもの通り道 遠ざかって歩いた 大人になってはぐれた小路 住み慣れた街さえ 何にも知らないからさ この世界を染めるには 四つの色じゃ足りないから 見つけよう 誰も知らない 僕らだけの色 夕焼けの中に見つけた あの頃の瞳のように ほら 見えるかな 返事をして 旅に出掛けよう 青色の朝 薄靄の中 見かけた花屋に 一輪のバラ 笑顔で抱える誰かが 街の色を染めてくかな 真っ赤なポスト 視線を寄越すと 広がる家並みのモノトーン この街の空気 変えてく勇気は 僕らが宿した彩り ねえ 見えるから 僕らの季節に 咲いた色 この世界を染めるには 四つの色じゃ足りないから 見つけよう 誰も知らない 僕らだけの色 朝焼けに指をさした あの頃の僕と君がいつか 見えるように 終わりのない 旅に出掛けよう この世界を 僕らの季節に 染めるように―――

about

―――だから僕は、歩いてく。

路地裏に生きる暮らしと物語を、素朴なサウンドに乗せてアルバムに詰め込みました。
4年ぶりの「デジタルな渋谷系」フルアルバムです!

credits

released April 24, 2022

Lyrics:
■ゆにかーる (https://twitter.com/unicurl2000)
■chr(https://twitter.com/lmn8cs)(T-2,4,6)


Music/Arrange/Mix:
■ゆにかーる (https://twitter.com/unicurl2000)

Vocal:
■chr(https://twitter.com/lmn8cs)(T-2,3,4,6,8)

illustration:
■Nagishiro

SpecialThanks:
■Tsukuba DTM Lab.(https://twitter.com/tsukubadtm)
■kinaphar(https://twitter.com/kinaphar)

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all rights reserved

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about

Plastic Plum Tsukuba, Japan

ゆにかーるの個人サークル。デジタルな渋谷系とか、そうじゃないのとか作ってます。

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